身の毛もよだつ事故の裏側

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農と土のある暮らしを次世代へ 原発事故からの農村の再生 [ 菅野 正寿 ]

原発事故からの農村の再生 菅野 正寿 原田 直樹 コモンズノウトツチノアルクラシヲジセダイエ スゲノ セイジ ハラダ ナオキ 発行年月:2018年07月25日 予約締切日:2018年06月19日 ページ数:304p サイズ:単行本 ISBN:9784861871511 菅野正寿(スゲノセイジュ) 1958年、福島県生まれ。

あぶくま高原遊雲の里ファーム主宰。

前NPO法人福島県有機農業ネットワーク理事長、元NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会理事長、NPO法人ふくしま地球市民発伝所副代表 原田直樹(ハラダナオキ) 1964年、埼玉県生まれ。

新潟大学農学部教授、日本有機農業学会理事。

共著『BISHAMONの軌跡2ー福島支援5年間の記録』(新潟日報事業社、2016年)、『土壌微生物学』(朝倉書店、2018年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 福島の農の再生と地域の復興ー原子力災害と向き合って(土の力と農のくらしが再生の道を拓く/農地の放射性セシウム汚染と作物への影響/いま川と農業用水はどうなっているのか/いま里山はどうなっているのか/東和地区における農業復興の展開と構造ー集落・人・自治組織にみる山村農業の強さ/竹林の再生に向けて/安心できる営農技術の組み立てを目指して/被災地大学が問われた「知」と「支援」のかたち)/第2部 農家と科学者の出会いと協働を振り返って(農家と研究者の協働による調査の最前線に立って/座談会 道の駅ふくしま東和で原発災害復興の一〜二年を語る/南相馬市小高区で有機稲作を続けるー有機農業の仲間たちと日本有機農業学会の研究者に励まされて/試練を乗り越えて水田の作付けを広げるー南相馬農地再生協議会の取り組み/全村避難から農のある村づくりの再開へー飯館村第一二行政区の活動)/第3部 農家と共に歩んだ研究者・野中昌法(野中昌法の仕事の意義ー農業復興へ 福島の経験/「農の」視点、総合農学としての有機農業の必然性について/有機農業とトランスサイエンス:科学者と農家の役割/科学者の責任と倫理/書評『農と言える日本人ー福島発・農業の復興へ』) 真の復興とは経済成長依存社会からの脱却であり農と土の見直しではないだろうか。

福島の農業と地域はいまどうなっているのか農業者に寄り添い、継続して調査してきた研究者と農業者たちの地に足がついた論稿。

本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業

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